【開催中】2018. 5.25(金)~6.3(日)

11:00~19:00(最終日17:00まで)

Please give me a hug...

現代美術二等兵個展



お菓子に駄菓子があるように、現代美術にも「駄美術」があっていいじゃないか!
籠谷シェーン氏、ふじわらかつひと氏からなるアートユニット〈現代美術二等兵〉。
代表作のひとつ「抱っこしてちょ」をメインに、
鉄条網で制作した「痛いほど愛おしい」駄美術最新作を展示・販売いたします。

オープニング・パーティー 5月25日(金)17時〜19時



抱っこしてちょ

【ギャラリーノート】
すべてはテディベアから始まりました。もともと「動物」をモチーフにした展覧会があり、いろいろな素材のアプローチで動物をつくったのですが、その中のひとつが有刺鉄線のテディベアだったのです。強いて言うなら、コンセプトは「矛盾」「実用性のなさ」。「抱きたくても抱けない」という、天邪鬼な感じがいいと思って。
今回、キュレーターの相羽さんに僕たちの作品を見てもらったところ、このテディベアを気に入っていただけて、「さまざまなモチーフを有刺鉄線で展開したら?」となりました。普段からテーマやお題をもらってつくることも多くて、今回は「有刺鉄線」という縛りをお題のひとつと考えて、いろいろな展開を考えてみました。
僕たちの作品の根底には、貴重な時間を割いて、わざわざ足を運んで、見に来てくれた人たちに、笑ってもらいたい、楽しんでもらいたいという気持ちがあります。「こんなん抱けるか」「こんなん乗れるか」というツッコミを入れていただきながら、楽しんでいただければ幸いです。
(現代美術二等兵 / 籠谷シェーン、ふじわらかつひと)


彼らの作品との衝撃的な出会いは、有刺鉄線でつくられたテディベア。「かわいらしくて本当なら抱きしめたいのにそれができない」という矛盾するイメージ。有刺鉄線という身近なモチーフを使った、「ありそうでない」発想・着眼点の素晴らしさ。「これはすごい」と思いました。
私が有刺鉄線のテディベアから連想したのは、梱包で有名なアーティストのクリスト。クリストは冷蔵庫や扇風機といった日用品の梱包から始まり、最終的には美術館や駅のような建造物を梱包してしまいます。また、コロラド州にあるロッキー山脈の幅400メートルもある谷に巨大なカーテンを吊るした「ヴァレー・カーテン」なども有名です。
クリストの「梱包」作品を見た、若かりし私は、そこに存在しているのに覆い尽くされているために中身が分からないという矛盾した感覚、そこに込められた「既成概念でものを見るな」というメッセージに衝撃を受けたものです。彼らの作品を見て、そんなアートの世界の入り口に立ったときの自分を思い出しました。これから彼らは世界へ飛躍するものと確信しています。
(相羽髙德)

作家プロフィール

作家来館予定日
 5/25-26,6/3 終日 5/27-28,31,6/1 13時〜19時 5/29 16時〜19時 5/30,6/2 不在

【次回】2018. 6.8(金)~6.17(日)

11:00~19:00(最終日17:00まで)

SPORTS CARS MODELING
精密模型と水彩画の世界

超精密モデラー四人展
溝呂木陽、藤村益生、髙橋浩二、秋葉征人

 
今回、この4人の超絶作品、計約100点を中心に、
溝呂木氏の水彩画作品約25点、フィギュア作品を交えて、
めくるめくモデリング・アートの世界を展開します。
展示作品は一部非売品をのぞき購入可能。模型作品はお持ち帰り限定となります。
 
溝呂木陽
個人雑誌〈SPORT CARS MODERING〉主宰、
イラストレーター、モデル/フィギュア/水彩画製作

藤村益生
建築/プロダクトデザイナー、超精密フル開閉モデル製作

髙橋浩二
プロモデラー、自動車会社勤務、超精密開閉作例他、模型雑誌掲載作例多数製作

秋葉征人
3Dモデラー、FUSION360を中心に、フル開閉精密デフォルメモデルや
スクラッチモデルの3Dモデリング/フィニッシュ製作

作家プロフィール

作家来館予定日

【終了】2018. 5.11(金)~5.20(日)

11:00~19:00(最終日17:00まで)

Treasure Box

寺島裕子ステンドグラスワークス

楽しいギミックやアイデアがいっぱいの光と影の世界——
グラフィックデザイナー寺島裕子氏が、これまでの経験を活かし、
“デザイン的感覚”で制作するステンドグラス最新作を展示・販売いたします。

会期中、展示・販売と合わせて、ステンドグラス体験教室も開催いたします。




ステンドグラス体験教室 (要予約)
受講費:5000円(材料費込み) 時間:約90分 
受付時間:13時〜17時 (会期中、毎日開催)
※材料に限りがございますので、なくなり次第終了とさせていただきます。

体験教室予約は、下記メールアドレスにてお申し込みください。
担当:石原
メールアドレス:info@tokyomyoangallery.com




【ギャラリーノート】


ステンドグラスには小学生の頃から興味がありました。光を通すとキラキラ輝く素材感に憧れがあって。でも、小さい子どもに手の届くものではないので、いつか機会があったらつくってみたいと思っていました。そういえば高校時代、アクリルの板にペンで黒い輪郭を描いて、中に色を流し込むという「なんちゃってステンドグラス」セットを買って、つくったことがありました(笑)。
今から約3年前、今後の自分の姿を想像したときに、グラフィックデザインだけでなく、何か新しい世界に挑戦してみたいという気持ちが大きくなり、そんなとき幼い頃から興味のあったステンドグラスが頭に浮かんだのです。そして、たまたま友人がステンドグラスを習いに行くというので、私も一緒に行って、そこからどんどんのめり込んでつくるようになりました。
ステンドグラスというと教会にあるような宗教画とか、ティファニーのランプのような植物モチーフとかをイメージされると思いますが、私はグラフィックデザインの経験を生かして、いままでにないようなものをつくりたいのです。もともと「動物」は好きで絵を描くのも得意だったのですが、今回は「食べ物」をテーマに新作をつくりました。ケーキやジャンクフードはデザイン的なアレンジがしやすいモチーフでもあるし、そういうポップな素材をステンドでやったらおもしろいと思ったのです。個人のお客さまはもちろん、飲食店舗のインテリア装飾品としての販売も意識しています。「こんなテーマでつくってほしい」というオーダーもぜひお申し付けください。私はデザイナーなので、お客さまのオーダーに応えるのも楽しいのです。
(寺島裕子)


寺島さんはG&Dのデザイナーで長年、一緒に仕事をしています。今回、密かに作り続けていたステンドグラスを一挙に公開します。彼女のイメージやセンスは深く理解しているつもりですが、ステンドグラスで表現するとは……。確かに彼女の描く絵はとても個性が強いので、ステンドグラスというモチーフに合っています。私の想像力を超えた素晴らしい作品に仕上がっていると思います。
(相羽髙德)

作家プロフィール

作家来館予定日
 会期中毎日 13時〜19時(最終日17時)

【終了】2018. 4.13(金)~4.22(日)

11:00~19:00(最終日17:00まで)

FIGURE & DRAWINGS——ひとのかたち

溝呂木陽のリアルフィギュアと水彩画クロッキーの世界

 





この世に存在するものの中で、もっとも美しく不思議なもの、ひとのかたち。水彩画家・溝呂木陽氏が贈る軽快で可憐な水彩画クロッキーの世界。色鉛筆と水彩で、3分から20分の時間で目の前の美を切り取っていきます。
さらに大きな1/4サイズのマリリン・モンローや1/6から1/24まで、さまざまな大きさのひとのかたちを、手彩色で仕上げていきます。
3Dプリンティングのフィギュアから超絶原型師のレジン、スカルピーによる自作造形フィギュアまで、儚くも妖艶な美のかたちをお楽しみください。

水彩画作品4万円〜水彩クロッキー作品6000円(額装込み/税別)
フィギュア作品55000円〜6000円(税別)
それぞれその場でお持ち帰りできます。クロッキーは期間中にどんどん追加展示していきます。

◆ART SESSION
ご来場のお客様からご希望があれば、5分ほどでB5サイズの水彩クロッキーを仕上げます。作品は溝呂木氏のインスタグラムやFBで発表。お持ち帰り(額装無し)は2000円となります。

◆作品集/画集販売
フィギュア&ドローイングズの作品集と溝呂木陽水彩画集を会場で販売。サインや水彩画オーダーも承ります。

会場の作品撮影は自由です。インスタグラムやTwitterで#f&dmizorogiをつけて、撮影画像をアップしてください。

【ギャラリーノート】



いちばん美しいものは「ひとのかたち」だと思います。それが今回のテーマ。
クロッキーでは限られた時間の中で、モデルを目の前にして、鉛筆と水彩で切り取っていきます。私は、そういう「目の前の美しさを瞬間で切り取る」というトレーニングを繰り返しています。そこで切り取った美しさを、今回は額装して展示しています。
フィギュアは、超絶原型師のレジンキットを組んだものを中心に、粘土でひねったものもあるし、3Dプリンターで出力したものもあります。さまざまなサイズのものをペイントして仕上げています。
会場に来ていただいた皆さんには、スマホやカメラで作品をどんどん撮影してほしいですね。撮影すると自分なりの切り取り方ができ、それ自体が新たな作品になります。そうやって拡散していってほしいです。
展示作品はすべてお持ち帰りできます。期間限定ショップとして展開していますので、早めにご来場いただくとたくさんの作品から選ぶことができますよ(笑)。
(溝呂木陽)

溝呂木さんの描く線が、私のお気に入り。人物を描いても、クルマを描いても、その線はとてもやわらかくて温かい。対象に寄せる愛情が伝わってきます。
彼は作品もおもしろいのですが、何よりもいちばんおもしろいのはご本人。ぜひ会場に来ていただき、ご本人とお話ししたり、クロッキーを描いてもらったりしてください。溝呂木ワールドがご堪能いただけると思います。
(相羽髙德)

インスタグラム https://www.instagram.com/gtlr1128/

作家プロフィール

作家来館予定日
 4月13日(金)〜4月22日(日) 11時〜19時(最終日17時) 17日(火)のみ11時〜17時

【終了】2018. 3.30(金)~4.8(日)

11:00~19:00(最終日17:00まで)

空気を浄化するアート展

古代文字アーティスト 天遊 個展

漆、砂子、表具など、「日本の心」「伝統工芸」をモチーフにした創作活動を精力的に展開する古代文字アーティスト天遊氏。最新作のモチーフは、壁土の漆喰(しっくい)。日本の漆喰は長い時間をかけて二酸化炭素を吸収しながら硬化するので、部屋の空気を浄化し続ける——題して〈空気を浄化するアート展〉。日本全国から厳選した土を使用した漆喰アート作品数十点を一挙に展示・販売します。

【ギャラリーノート】


漢字のルーツである3千年前の「古代文字(甲骨金文)」と出会ったときから、アナウンサーだった私は、〈古代文字アーティスト 天遊〉として、新たな世界への一歩を踏み出しました。
特に、2011年の震災後、海外のアートフェスティバルに招待されたとき、アーティストは国を代表する存在なのだと気づかされました。
そこから、日本の心、伝統工芸をモチーフにした作品づくりが始まったのです。
私はこれまで、2〜3m級の大きな作品をつくることが多かったのですが、今回はこのギャラリーに合わせた小品をつくってみました。
実は、こういう白い壁の現代アートのギャラリーに展示するのは初めてで、ここに合うモダンな作品をつくりたいのだけど、墨と紙ではない、違うテイストのものでできたらいいなと思っていました。ちょうどそのとき、漆喰建築の先生との出会いを得たこともあり、漆喰を使った作品づくりにチャレンジしてみました。
筆で書くときは古代文字を書くのが基本でしたが、今回は古代文字の世界を自由に絵のように表現してみました。ですから、古代文字を知らない人にも、アートとして楽しんでもらえたらいいなと思います。そして、そこからこの文字の意味が伝われば、さらに二倍も三倍も楽しめると思うので、興味のある方はぜひご来場いただき、私とお話ししていただけたら嬉しいです。
(天遊)


天遊さんの作品を最初に見た瞬間、私はある種の「降りてきている」感を覚えました。あたかも、何か別の存在に憑依されて、肉体を支配されているかのように、自分の意識とは無関係に動作を行っているような、「オートマティズム(1920年代にシュールレアリストが提示した芸術的手法および創作理念で、『自動記述』『自動筆記』などと訳される)」の世界観。もちろんそれは、彼女が「書く」という行為をずっと重ねてきて、習得した上に成り立っているものだと思います。
また彼女は、料理の達人が常に新しい食材を探しているように、新しい素材を貪欲に追求し続けている。そういうところも大好きなのです。
(相羽髙德)

作家プロフィール

作家来館予定日
 3月30日(金)〜4月8日(日) 13時頃〜19時(最終日17時)

【終了】2018. 3.16(金)~3.25(日)

11:00~19:00(最終日17:00まで)

〈旅・人 TIME OF LOVE〉
ANNA AIKO写真展

20年間パリに在住し、Cartier、Louis Vuittonなどのアートディレクターを担当し、世界的に活躍する写真家たちと数々の作品をつくってきたANNA AIKO氏。一方、シルクロードをめぐり、各地の伝統や文化を学ぶ旅人としての顔も。そんなANNA氏が旅先でとらえた、 さまざまな瞬間の出逢い。色、音、光、人、文化……瞬間がつなぐ異次元への旅をお楽しみください。

【ギャラリーノート】


2年ほど前から本格的に旅をし始めて、その最初の旅がインドでした。インドへは友人の結婚式に呼ばれて行ったのですが、私は当初バックパッカーをするつもりでした。ところが、そのお嫁さんになる友人に「危険だからダメ」と言われて、3週間の旅のうち、2週間は彼女と一緒に行動しました。そうやってインドの結婚式を迎える準備を体験する中で、宗教や文化、色や音や光、さまざまなものと出逢いました。今回の作品は、そんな出逢いの写真をピックアップしたものです。
私の写真は実はiPhoneで撮っています。簡単だから撮りたいタイミングを逃さないし、自分のイメージを表現する手段としていちばん身近なのです。日記のような感覚で写真を撮るので、私のiPhoneの中には10万枚の写真が入っています(笑)。
人は過去と未来ばかりを見て、現在をあまり意識していないものですが、私は「いま」「この瞬間」に感じるもの、毎日の人生における、ものや自然や人との素敵な出逢い、素晴らしい一瞬をゲットして、誰かに伝えるために撮っています。
今回の写真の中には、現地の人から見ても危険な場所で撮影しているものもあります。世の中でいちばん良くないものは「怖がる」ことだと私は思います。「怖さ」のせいで、綺麗なものをこの目で見て学べるチャンスを失うのはとても残念。すべては愛なのです。だから、私は綺麗なものを見て、それをみんなとシェアすることがいちばん大切だと思っています。
(ANNA AIKO)

彼女が日常生活の中で「あっ」と思った瞬間に撮る、その時空間の切り取り方が、とても独特で心地よい。感性が素晴らしくて、「これが最高!」というものが彼女には見えている。見えているからこそ、目の前の風景を瞬間的に切り取れるのだと思います。
彼女はデザインの世界には長くいるけれど、自分の作品として自分の世界を表現するようになったのは最近のこと。自分で方向性を見定めたら、こだわりを持って徹底的に追求するアーティストなので、今後も面白いものができあがるだろうと期待しています。彼女の「旅人の目」で見る世界は、まだまだあまりあるものが残されているのですから。
(相羽髙德)

作家プロフィール

作家来館予定日
 3月16日(金)〜3月25日(日) 11時〜19時(最終日17時まで)

【終了】2018. 3.2(金)~3.11(日)

11:00~19:00(最終日17:00まで)

EX BOT!
ハマダミノル展

幼少の頃に胸を躍らせたロボットや特撮メカ……。そして、今。科学やテクノロジーが進化を遂げ、ロボットの時代が現実のものになろうとしている今だからこそ、機械仕掛けの生命体を通して、人間たちに「愛と平和」の意味を問いたい——そんな想いを込めた、ハマダミノル氏の最新イラストを展示・販売いたします。

【ギャラリーノート】
メカや金属パーツの塊なのだけど、ロボットでは決してない。金属パーツが細胞みたいに集まって構成される生命体。その動きは機械的なものではなく、生物的なイメージで、生命の象徴としての愛の行為を描きました。愛し合っていれば、戦いも争いも起こらない。だからLove & Peace。
幼い頃から特撮ヒーロー図鑑を読みふけり、特にロボットやメカ、秘密基地などのイラスト断面図が大好きで、自分でも勝手に想像して無我夢中で描いていました。あと、『スター・ウォーズ』に登場するメカの、ピカピカの新品ではない、使い込まれた中古品っぽさにも衝撃を受けました。そんな「好きなものたち」が僕の中でブレンドされて、こんな作品になりました。
一見して何が描かれているか、わからない人もいると思いますが、そういう場合はその場で、作品タイトルをスマホなどで調べるとわかりますので、お楽しみください。
(ハマダミノル)





作家プロフィール

作家来館予定日
 3/2 Fri〜4 Sun、3/9 Fri〜11 Sun